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水島機械設計は生産機械を設計、製造する機械メーカーです。

現在はコネクター組立機を専門的につくっています。コネクター組立機のメーカーは日本でも数社しかありません。そのため、当社の組立機でつくられたコネクターは数多くの電気機器に採用されています。

コネクターは携帯電話、コンピュータ、ゲーム機をはじめ、あらゆる電気製品に使われています。しかも、コネクターがどんどん進化する為、それに合わせて、次々と新しいコネクター組立機を開発しなければなりません。

当社はこれからもそのようなお客様の様々な要望にお応えできる様に、日々新しい技術に挑戦しています。

コネクター組立機は設計、電装、加工、組立の4部門のチームプレーで製造されます。

中心的な役割を果たすのがメカ設計スタッフです。生産機械メーカーではメカに対する知識も必要ですが、それと同じくらい、作られる製品の知識も求められます。

コネクターの構造に詳しく、コネクターの組立にも精通していなければコネクター組立機の設計は出来ません。

メカ設計スタッフはクライアントとお話をし、要望を聞きながら設計します。仕事の大きな枠組みをつくるのが、設計スタッフです。 

機械が精密な動き方をすることが出来るのは、電気制御の高い技術によるものです。

電装スタッフがそれを担当しています。機械の電気設計と制御のプログラムをつくり、同時に電気配線も行います。

電装スタッフはマルチプレイヤーのような働きをします。近年、機械はますます複雑な動きを要求されるようになり、電装スタッフの果たす役割は重要性を増しています。 

加工スタッフは部品作製と、組み立て調整時の寸法合わせ加工を行います。

年々、小型・高精度化するコネクタに伴い、機械部品に求められる精度も厳しくなっています。

決められた納期までに部品を完成させるのは勿論の事、組立からの加工の要求にも迅速に対応します。 

組立スタッフは文字通り組み立て、調整を行います。

より良い機械にする為に、組立から設計へのフィードバックも行います。

当社の機械の品質は組立スタッフの技術で支えられており、彼らの技術が当社の評判をつくっていると言っても過言ではありません。 

当社は日本全国のコネクター・メーカーから直接注文を頂いております。機械商社などを経由した注文はお断りしています。何故なら、私たちの仕事は単なる機械づくりではなく、生産機械と言う会社の心臓にあたる部分を担当しているからです。

私達に与えられたテーマは生産性のアップ。それに応えるためには、ときには、クライアントの工場内に入り込んで、スミズミまでチェックすることもあります。

直接取引なら、そのような申し入れをする事も可能です。プロの技術を発揮できる環境をつくるために、当社は直接取引にこだわっています。 

生産性をあげるためには、ときには、コネクターの形状を変更するように、メーカーにお願いすることもあります。

コネクターが順調に生産できる故障のない組立機を依頼されているのですから、トラブルが予想されるような形状のコネクターの場合は、メーカーに遠慮なく物を言います。

これも直接取引により信頼を築いてきたからこそできることです。 私たちは誇りを持てる仕事をしたいと思っています。そのために融通の利かない頑固者の会社と思われることもあるかもしれませんが、どこに出しても恥ずかしくないプロフェッショナルな仕事をすることで、事業を伸ばしていきたいと考えています。